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印象的な家庭教師の先生

妹の家庭教師の先生の真の目的は!

 面白かったと書きましたが、私自身のことではなく、妹の家庭教師のことです。

 末の妹とは、歳が10歳以上離れていることもあり、三女だけが大学に行きました。

田舎に住んでいましたが、時代がそうなっていたのですね。

塾などなく、家庭教師がいないかといっても、農村のこと、そう人材がいません。

遠縁の息子さんで、京大の学生さんがいらっしゃるというので、夏休みだけの家庭教師を両親がお願いしました。

とりあえず、顔合わせということで、一度家に見えましたが、両親は丁重。妹は、静か。
しかし、先方さんは偉く乗り気です。

しかし、ひと月が経ち、両親や私が妹に先生はどうだったと聞くと、その先生、私や、次女のことばかり話すというか、聞こうとして、何だか勉強を教えに来ているという感じがしなかったと言います。

    そして、さらに数カ月してからが、話の本筋。

    そこのお宅の親御さんから、我が家への婿入りの打診があったそうです。

    先方は長男ではなく、家は姉妹だけの家だったので、私か、二番目の妹に気が行き、そのために、一夏の家庭教師を務めたという落ち。

    昭和50年始めの頃の田舎の話ですが、のどかというか、人を馬鹿にしているというか。

    しかし、もう時効。
    今では懐かしい笑い話になりました。

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